どうも、SHINGOです。
私、ヨガインストラクターなのに身体が硬いと悩んでいませんか?なぜ硬いのか?それは、足りないものがあるからです。すなわち『筋肉を縮める』こと、そして『動作』です。
一般的にヨガのポーズは、『筋肉を伸ばす』ようにしていますし、その姿勢で『静止』いる状態です。『伸ばす』と『静止』はすでに行なっており、それでも、柔らかくならないのであれば、真反対の『縮める』と『動作』を自分に取り入れるべきです。
アスリートなどスポーツをしている方々は、むしろこちら側であり、彼らは、静的なストレッチを取り入れるべきであり、そもそも、ストレッチとはアスリートのために存在していたはずです。それが、身体を動かさない、現代人に健康に良いということで、取りれられたのでしょう。
現代人は、身体をほとんど使わないので身体が硬くなっています。身体を使わないことは、筋肉や関節が動かない事であり、動かないものは、動かないようになるし、使わないものは、使えないようになります。全く身体を動かさない人が、ストレッチをするということは、0が1になることですから、偉大な一歩といえるでしょう。
しかし、すでにその領域ではなく、『伸ばす』ばかりしているのであれば、『縮める』必要があります。ヨガのインストラクターだからこそ、『伸ばす』と『静止』という性質に偏りがちになります。『縮める』ことをせず、『動き』が減ることにより、身体がある地点から、柔らかくなっていないはずです。
もしも、次のステージに行きたいのなら、両方の性質を手に入れることです。それが、自分の限界を超えることになります。基本的に人間は、何かの性質に傾いています。その性質には、必ず真反対の性質が存在します。その性質を両方取り入れた時、人は、今の自分を超え、新しい領域に行くのです。
いま、ストレッチのようなヨガポーズしかしていないのであれば、じっとポーズを取っているだけなら、股関節を柔らかくするヒップジョイントエクササイズのジョイトレ!を行なってみてください。ヨガインストラクターに足りない、『筋肉を縮ませる』ことと『動く』ということが含まれています。
【動画】
ジョイトレ!1日3分で股関節が柔らかくなるトライアスロンVer
https://youtu.be/MtaD4FLHHeY
このエクササイズを行い続けると身体が熱くなってきます。身体が温まると筋肉はさらに伸びるようになります。身体を動かせる範囲が広がります。(関節可動域)その時に、ヨガのポーズで、普段刺激されない部分にまでアプローチしていくことが可能となります。動いて身体を温めて、可動域が広がったところでヨガのポーズを行うとより効果的です。
※SHINGOのメルマガ『ヨガインストラクターが身体を柔らかくするために足りないもの』(2017年9月9日発行)より引用
編集:いわさきあつひこ