どうも、SHINGOです。
「99% practice 1% theory」
アシュタンガヨガ創始者の故パタビ・ジョイス先生の名言
アシュタンガでは、「プラクティス・プラクティス・プラクティス」と言います。だから、とにかくガムシャラに練習している人がいるのです。その一方で、いつまでたっても5年、6年同じポーズから先に進めなくて絶望している人たちも多いのです。
そのとき人は、「来世で頑張ります」と言うのです。そして、「やめたら体が元に戻る」恐怖からもやめられずにいます・・・進むも地獄。戻るも地獄。この苦しさを、嬉々として享受しているM人間なら、止めるわけにはいきませんが(笑)ほとんどの人は、モチベーションが下がり、楽しくなくなり、惰性でやっている。。。。
この状況は、「嫌だ!もうやめたい!」って人にクリアして次に進んでもらいたいんです。確かにゲームってクリアしたら、つまらないんですよ。でも、クリアできないゲームはなんと言われているか知ってますか?
「クソゲー」
でも、アシュタンガをクソゲーと思われるのはやっぱり、やなんですよ。ちゃーんとクリアできるための方法があるんです。レベルアップして強くなれば、簡単にクリアできるんです。それが、ヨガボディを手に入れることです。だから、ヨガボディを手に入れる方法を身につけてもらいたいのですね。
「理論とは1%のエッセンシャルオイル。実践とは99%の水」
SHINGO先生
この方法さえ手に入れられれば、お家でプラクティスをするだけでいいんです。あとはするだけです。僕は、この方法でヨガボディに作り替えました。アシュタンガを本気でやるぞ!と決意するまでは、ジムでガシガシと筋トレしていたのです。でも、そんな風についた筋肉もアシュタンガを特別な方法で練習したら落ちていきました。必要なものだけになったのですね。
だから、むやみやたらにトレーニングすればヨガポーズができるかと言ったらそれは短絡的。ヨガにはヨガにあった肉体があるのです。ジョイトレ!マスターインストラクターの池田美千瑠先生は、こう言ってました。ダンサーでもある彼女はヨガをしたら、オーディションに勝てなくなった。食生活やヨガの思想、そう言ったものが、ダンサーの業界には当てはまらなかったのですね。
とにかくヨガ万能説は、嘘です。それにはそれの適したものがあり、必要なものだけをチョイスするのが得策です。でもヨガの先生になると全てをヨガ基準で見てしまうから、ズレたヤベーやつになってしまうんですね。僕は、結構ズレたヤベーやつだったから、同じ人間がわかるんですよ。匂いでね(笑)
何が言いたいかというと、目的によって、適切な方法があるよって話です。ヨギーにはヨギーのダンサーにはダンサーの。それぞれ、取り扱えるようになる。使い分けられるようになるのが、重要なのにどうやらヨガスクールでは教えてくれなかったみたい。
だから、SHINGOとして伝えなきゃいけないと思っているんですよ。そこが重要だって誰も思ってないみたいだから。この使い分けができなきゃ、絶対ヨガインストラクターとして今、頭が混乱していると思います。
とにかく、ヨガの先生は、生徒よりも勉強しているから、わけがわかんなくなる確率が高い。「どうしていいかわかんない!」ってなっちゃうんです。
いや、明快なんです。アーサナができるようになればいいんです。アジャストができるようになればいいんです。もっと言えば、なぜ、それをやるのかが理解できればいいんです。意図(糸)さえ分かれば全部紐解けるから!
うまい!お後がよろしいようで。
※SHINGOのメルマガ『理論とは1%のエッセンシャルオイル。実践とは99%の水』(2019年2月2日発行)より引用
編集:いわさきあつひこ