ボーガ・スートラは、ヨーガのゴールである悟り(解脱)の先のお話です。つまりヨガのその先にあるものです。スワミ・デヴァ・ザキ師から学んだものをSHINGOが人類史上初、全4章105節を訳しました。ボーガ・スートラには、アシュターンガ・ヨーガ(八支則)の教えの真逆であるシューニャンガ・ヨーガ(ゼロ支則)が書かれています。
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ここでは、ボーガ・スートラに登場する用語について解説していきます。ヨガの人に馴染みがあるようにあえて、ヨガ用語(サンスクリット語)のままにしています。しかし、ヨガ哲学(おもにヨーガ・スートラ)に明るくない方の為にさらに、用語を解説していきたいと思います。
・ボーガ・スートラをもっと知りたい人
・ヨーガ・スートラにも詳しくなりたい人
・悟りたい人
・悟りのその先を知りたい人
・ヨガクリエイターになりたい人
・ヨガのその先を知りたい人
・ボーガとは何か知りたい人
・新しいヨガ流派を生み出したい人
・シューニャンガ・ヨガを学びたい人
目次
ボーガ・スートラで登場する用語
ここでは、用語が新しく登場する順で見ることができます。
第1章 カイヴァリャ・ボーガ
├アヴィディヤー(無知)
├カイヴァリャ(独存)
├プルシャ(見る者)
├プラクリティ(見られる者)
├チッタ(心)
├ヴィヴェーカ・キャーティ(識別智)
├カイヴァリャ・ボーガ(悟った後の体験)
├アスミター(自我意識)
├クレーシャ(煩悩)
├アヴィディヤー・ヨーガ(無知の中の悟りへの道)
第2章 シューニャンガ・ヨーガ
├アシュターンガ・ヨーガ(八支則)
├シューニャンガ・ヨーガ(ゼロ支則)
├サマーディ(悟り)
├ディヤーナ(瞑想)
├ダーラナー(集中)
├プラティヤハーラ(五感の制御)
├プラーナーヤーマ(調気法)
├アーサナ(姿勢)
├ニヤマ(するべきこと)
├ヤマ(してはいけないこと)
├ヨーギー(ヨーガを実践している人)
├シューニャ(無)
├ボーギー(ボーガを実瀬にしている人)
├アシューニャ(有)
├ディヤーナ(瞑想)
├サンヤマ(綜制)
├トリ・グナ(3つの性質)
├パリナーマ(転変)
├プラティヤハーラ(五感の制御)
├パンチャ・ブッディ・インドリヤ(五つの感覚器官)
├プラーナーヤーマ(調気法)
├アビニヴェーシャ(生存欲)
├アーサナ(姿勢)
├マーヤー(幻想)
├「ドヴァンドヴァ(二元性)
第3章 ダルマ・ボーガ
├ニヤマ(するべきこと)
├イーシュヴァラ・プラニダーナ(創造主になる)
├スヴァディヤーヤ(自らを読み解く)
├タパス(熱)
├サントーシャ(知足)
├シャウチャ(清浄)
├アパリグラハ(不貪)
├ブラフマチャリヤ(創造主を求める)
├アスティヤ(不盗)
├サティヤ(正直)
├アヒムサー(非暴力)
第4章 イーシュヴァラ・ボーガ
├イーシュヴァラ(創造主)
├グル(師)
├シヴァ(ヨガの開祖と言われているこの世界の神)
├OM(聖なる音)
├サムヨーガ(結合)
├アハンカーラ(自我意識)
├ラーガ(快欲)
├ドヴェーシャ(嫌悪)
├アビニヴェーシャ(生存欲)
├パンチャ・クレーシャ(5つの煩悩)
├アニティヤ(無常)
├アシュチ(不浄)
├ドゥフカ(苦痛)
├アナートマス(非我)
├ブッディ(意識)
├スカ(快楽)
├アビニヴェーシャ(生存欲)
├ヴィヨーガ(分離)
├ヴャーディ(病気)
├スティヤーナ(無気力)
├サンシャヤ(懐疑)
├プラマーダ(不注意)
├アーラスヤ(怠惰)
├アヴィラティ(渇望)
├ブラーンティダルシャナ(誤認)
├アラブダブーミカトヴァ(不到達)
├アナヴァスティタトヴァーニ(迷走)
├プラマーナ(正知)
├ヴィパルヤヤ(誤謬)
├ヴィカルパ(概念)
├ニドラー(睡眠)
├スムリティ(記憶)